ビジネス電話検定について。ビジネス電話検定は誰でも受けることができます。ビジネス電話のマナーや基本などを勉強すれば簡単に合格することができます。
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会社に勤務している上で顧客の満足度を高めるのに必須なのが接遇マナー。
その接遇マナーの一つ電話応対マナーは会社の顔であり、
その会社の第一印象を決定づけるほど大切なものです。
的確で迅速、そして丁寧な電話応対が会社のイメージアップを図り、
日々競合しあうビジネス社会において大きな役割を果たします。
また、コールセンターのオペレーターなど電話のエキスパートを
目指す人にとっても電話応対マナーは必要不可欠。
そんなビジネス電話の基本や電話の受け方・かけ方などの
能力診断基準として設けられているのが、ビジネス電話検定です。
ビジネス電話検定には知識A級と知識B級があり、
ビジネススクールなどでは検定合格のためのセミナーが開催されています。
ビジネス電話検定は年に2度行われますが、受験資格も年齢制限もないので、
比較的挑戦しやすい検定試験です。
ビジネス電話検定には知識A級と知識B級、そして知識A級の合格者のみが受験できる実践級があります。
ビジネス電話検定の受験案内書と願書は書店、あるいはホームページなどで
資料請求をして入手することができます。
申込みは書店での受付か、現金書留での郵送となります。
知識A級と知識B級の検定試験は時間がずれているため、同時に受験することも可能です。
実践級にはペーパーテストはなく、ロールプレイングでの審査となります。
電話応対はどのようなビジネスにとっても必要不可欠なものです。
資格が取得できれば会社への貢献度も高まり、自分への自信にも繋がるでしょう。
■目次 第1章 電話に出る前に…/第2章 電話を受けるとき/第3章 電話をかけるとき 第4章 困ったときの対処法/第5章 センスが光る上級テクニック 全ページイラストでビジネス電話応対のルールとマナーを解説しているので |
電話応対コンサルタントの第一人者である著者が、電話応対マナーのすべてを教えてれます。
文字だけではわからない部分は付属CDが付いているので安心。 電話特有のルールとマナーを知ることができます。 |
ビジネス電話検定は比較的合格率の高い検定試験です。
昨年(第7回6月実施)の受験結果では、実践級の合格率は84.5%、知識A級の合格率は76.6%、
知識B級の合格率は89.3%と全体的に8割ほどの合格者をだしています。
試験内容としては、知識B級ではビジネス電話についての初歩的な知識があるかどうか、
技能の基本を理解して平易な作業ができるかどうかが審査され、知識A級ではビジネス電話に関する
知識・技能を発揮しながら求められる業務遂行ができるかどうかが審査されます。
また、知識A級を合格した者のみ受験できる実践級では、ビジネス電話に関する高度な知識や技能を持ち、
一般水準以上の電話業務が遂行できるかどうかが審査されます。
どの試験も正解率が6割以上で合格となります。